【恩智神社(大阪八尾市)】ウサギと龍(卯辰)がタッグを組んだ珍しいウサギ神社

本殿前の龍とウサギ(恩智神社) はぐれ系

大阪の八尾市にある「恩智神社」というウサギ神社の紹介です。

この神社が珍しいのは、ウサギと一緒に「龍」がタッグを組んでいるという点です。

境内には撫で兎をはじめとしたウサギ要素、そして龍を多く発見することが出来ました。

大阪八尾市の恩智神社に行ってきた

恩智神社は近鉄「恩智駅」から徒歩20分程度の場所にあります。

山側に向かって歩きますので、少し上り坂になっています。

なお、神社の横に駐車場があるので自動車でのアクセスも可能ですが、割と道が狭い上(車がギリギリすりちがえるぐらいの道幅)、そこに入る道の交通量が意外とあるので、運転が苦手な人は避けた方がいいかもしれません。

近鉄「恩智駅」から徒歩20分程度のアクセス
近鉄「恩智駅」から徒歩20分程度のアクセス

ちなみに、元々の予定では初詣も兼ねてウサギ神社でもある「大神神社」に行き、三輪山登拝をする予定でした。

それで装備も万全にして向かったのですが、コロナ対策の兼ね合いで三輪山登拝が制限されていた上、私が想定していたよりも人が多かったので、思うように大神神社を回ることが出来ずに時間を持て余していました。

そこで急遽、前々から行きたいと思っていた「恩智神社」へと向かったのです。

恩智神社最寄りの恩智駅は、大神神社にアクセスする際に経由する桜井駅から鶴橋方面へ40分程度電車に乗るだけですので、時間と体力さえあれば比較的スムーズにアクセスすることが出来ます。

大神神社にウサギ目的で参拝する方は覚えておいても良いかもしれません。

恩智神社鳥居
恩智神社鳥居

恩智駅から恩智神社へ向かう途中に鳥居があります。

鳥居をくぐってそのまま真っ直ぐ上り坂を登った後、入口と続く階段があってその上に本殿があります。

地味にしんどいです。(※ホームページによると、131段あるらしいです。)

恩智神社由緒
恩智神社由緒

恩智神社の祭神は大御食津彦命(天児屋根命の五世の孫)、大御食津姫命(伊勢の外宮、豊受姫命)です。

由緒によると、「創建は大和時代の雄略年間(470年頃)と伝えられ、河内の国の御守護のためにお祀りされた神社で、国内でも有数の古社であり、後に延喜式内名神大社に列する神社」ということで、歴史も古く格式も高い神社のようです。

境内の龍とウサギ

先ずは、階段右手の手水舎へと向かいました。

手水舎には2羽のウサギ(恩智神社)
手水舎には2羽のウサギ(恩智神社)

おっと、早速ウサギです。

手水舎はコロナ対策でかけ流しの水になっていましたが、奥にウサギがいました。

しかも2羽。これは良いですね。

そして拝殿に進み、お賽銭を投げ入れるときから既に気になるものが視界に。

拝殿には可愛い「龍とウサギ」が並ぶ(恩智神社)
拝殿には可愛い「龍とウサギ」が並ぶ(恩智神社)

龍とウサギです。

この、最強じゃないか……と思える珍しい組み合わせを見ることが出来るのは恩智神社ぐらいなのではないでしょうか。

卯と辰は当社の神様のお遣いだと云われております。

 卯(うさぎ)は神様の道案内をしたと云われており、神様を安全にお導きするということから交通安全や旅行安全、良縁など様々な案内、お導きのご利益があります。

 また、本殿前にはオスとメスの神縁兎が並び、なでて良縁に恵まれることをお祈り下さい。

 辰(りゅう)は幸せな人生へのお導きのご利益があります。本殿前の神龍にお参りし、拝殿前の神龍が持つ神璽(たま)をなでて昇運・開運や幸福をお祈り下さい。

恩智神社ホームページより

本殿の左右にはそれぞれ「龍(辰)」と「ウサギ(卯)」が配置されています。

恩智神社拝殿
恩智神社拝殿

この写真では分かりにくいのですが、拝殿向かって左側に龍、右側にウサギの絵と撫で像が配置されています。

龍とウサギが共に使いとされている神社は珍しいと思います。

撫で龍(恩智神社)
撫で龍(恩智神社)
撫で兎(恩智神社)
撫で兎(恩智神社)

拝殿前の撫で龍?と撫で兎像です。

ちなみに、この撫で像はコロナ対策で抗ウイルスコーティングがされていると書いてありました。

やはり、撫で兎は撫でるものですからね。こんな時代でも撫でたいですよ。

私は撫で兎を撫でた後、一応アルコールティッシュで手を拭いておきました。

本殿前の龍とウサギ(恩智神社)
本殿前の龍とウサギ(恩智神社)

そして、拝殿裏側に回り本殿へ進むと、またもや龍とウサギがいました。

カップルウサギ(恩智神社)
カップルウサギ(恩智神社)

これは縁結びを祈願するカップルウサギですね。横に絵馬をかけるスペースもありました。

ウサギ神社あるあるです。

私も、去年はそもそも殆ど家に引きこもっていたので当然何もありませんでしたが、取り合えずお賽銭を入れて手を合わせておきました。

ちなみに、こちらの神社では「神縁結びの会」という男女の出会いの場を提供されているようです。

(※現在、コロナ感染拡大でどのような状況になっているのかは分かりません。)

まあ、「人事を尽くして天命を待つ」ですからね。神頼みだけでは……ということです。

これを他ならぬ神社がやっているのは信用できますね。

もしかしたら、こういう試みをやっている神社が今までにもあったのかもしれませんが、目に着いたので紹介させていただきました。

興味のある方は是非。

感想

境内を見終わった後、社務所で「うさぎみくじ」を引きました。

うさぎみくじ(恩智神社)
うさぎみくじ(恩智神社)

これまた可愛いウサギです。

そして、御朱印も頂きました。

恩智神社御朱印
恩智神社御朱印

少し見えにくいかもしれませんが、押印が「龍に乗ったウサギ」です。

これはかなり可愛い(^^)

こういう、大きなものに乗る小さなものという構図は良いですね。

また他の授与品について、恩智神社では交通安全系のお守り等が多く授与されています。

これは以前に紹介した宇治神社葉山神社と同じく、「導き手」としてのウサギだということからのようです。

なるほど。今ようやく、社務所での小さな謎が解けました。「なんか多いな」と思っていました。

「縁結び」も「導き」
「縁結び」も「導き」

しかし、考えてみれば「因幡の白兎」に始まる縁結びも全て一種の「導き」だとも捉えることが出来ます。

点と点があって、それが線で結ばれる。

線を引く過程が「導き」であって、そういう繋がり全体が社会になるという訳ですからね。

新しいウサギ解釈を思わぬ形で知る形になりました。

最後に、恩智神社の御朱印帳というのが「龍とウサギ」が描かれた真っ白な御朱印帳で、宇治上神社・白兎神社と並び、私がウサギ神社巡りを始めるにあたり、非常に迷った御朱印帳の一つでした。

しかし、年始のタイミングだからなのか、人気なのか私が行ったときには置いてありませんでした。(これが転売屋による被害でないことを願います。)

可愛いデザインですので、是非一度見てみて下さい。

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