占星術

現代西洋占星術、主にネイタル(出生図)に関する記事

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アルフレッド・モーリー『魔術と占星術』書籍紹介と要約

アルフレッド・モーリー著『魔術と占星術』という白水社から1993年に出版された翻訳書の紹介とその要約です。「魔術」というキーワードは占星術や錬金術と関係深く重要なものとなっています。また、著者であるモーリーや夢占いとの関連も興味深い書籍です。
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『西洋占星術 科学と魔術のあいだ』書籍紹介と要約

中山茂『西洋占星術 科学と魔術のあいだ』という本の紹介と要約です。本書は西洋占星術と科学との関係について科学史家の立場から述べられたものです。バビロニアからギリシャ・ローマへの流れ、そして近代科学観といった基本的な歴史が説明されています。
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マドモアゼル愛の月欠損説(月の欠損)についての考察

日本で西洋占星術における「月」について見聞を深めようとした時に、日本においてはマドモアゼル愛という方の「月欠損説(月の欠損)」というものを一度は見聞きするのではないかと思います。これについては賛否両論様々だという印象ですが、個人的には危険な解釈だと思います。
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【占星術・ホロスコープ】第12ハウス(室)の意味と「秘密」に関する考察

西洋占星術における第12ハウス(室)の意味及びそれが表す「秘密」について考察します。一般的に第12ハウスの解釈は難しいとされています。しかし、ホロスコープの円環の最後として意味が否定形になっていることを踏まえれば「障害」といった他の意味も自ずと分かります。
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【占星術・ホロスコープ】ハウス理論の5度前ルールについて

西洋占星術の5度前ルールと呼ばれるハウス理論について検討を行います。5度前ルールにも他と同じく様々な追加・修正が多くの人によって行われています。その理由について検討すると、ASCに幅があるという立場かハウスがグラデーション的であるという立場になると考えます。
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性別(LGBT)でホロスコープの読み方を変える違和感

性別によってホロスコープの読み方が変わる惑星があります。これは恋愛を見る際に一般的な方法ですが、私的には違和感を覚える解釈の仕方です。実際、既存の理論は想定していないLGBTに代表される性的マイノリティに対して話を逸らしている印象です。
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【占星術・ホロスコープ】芸能人のホロスコープを読むことの怪しさ

記事を書くために「明石家さんま」さんのホロスコープを分析しようとした際にやはり芸能人のホロスコープを読むのは危険で怪しいことだと思いました。出生時間が間違っている可能性があるのにも関わらず分析を発信するのは「占星術家」と言えるのか疑問です。
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