以前、「六甲比命神社」という六甲山中の隠れウサギ神社を紹介しましたが、それは所謂「下りルート」という神社の上から神社に向かうルートでした。
今回の記事では、「上りルート」という神社の下側から上がっていくルートを紹介します。
この「上りルート」では六甲比命神社がウサギ神社である所以、拝殿下のウサギの形をした巨岩を見ることが出来ます。
公共交通機関を利用してアクセスすることも可能です。
六甲比命神社へのアクセス(上りルート)
「上りルート」は自動車で行くのに一番便利なルートとなっています。
また、以下と同じルートをバス停「六甲スノーパーク前」で下車して辿ることも出来ます。
行き方としましては、まず六甲カンツリーハウスの横の道を下り、六甲スノーパークの駐車場(第1・第2駐車場)に出ます。
駐車料金場で「六甲比命神社に行きます」と言うと無料で通してもらえるので、そのまま真っ直ぐ道なりに少し細い下り道を降りていきます。
(※「六甲山の上美術館」への案内看板があります。六甲比命神社の駐車場は美術館の駐車スペースを借りている形になっています。)
下った先に、駐車スペースが4台分あります。
ここに車を駐車し、さらに美術館前の道を道なりに5分ほど歩いて下ります。
すると、こういう踊り場のような開けた場所に突き当たるので、看板が指し示す方向へ上がっていきます。
登り道は結構急ですが、10分ぐらいで六甲比命神社に着くのでそこまでしんどい運動ではありません。
半分ぐらい進んだ所に「心経岩」というお経が彫られた巨岩があります。
次の画像で大きなウサギ岩を紹介しますが、六甲山はこういう巨岩が多いです。
なんせ六甲山は花崗岩、「御影石」という石材が切り出されるぐらいですからね。大阪城の石垣に六甲山の岩が使われていたりします。
これがウサギ岩です。
ちょうどこの岩は拝殿の下側にあって、磐座と共にこれも御神体とされているようです。
どうでしょうか?ウサギに見えますでしょうか?
私はパッと見、「思ってたよりちゃんとウサギしてるな」と思いました。伏せているウサギに見えますよね?
離れて見た方がそれっぽいですかね。それで、この神社の御朱印にはウサギが描かれています。
「下りルート」でも登場しましたが、急なスロープが「上りルート」にも登場します。
このスロープは絶対掴まないといけません。
かなり急ですので、危ないです。
スロープを登りきると到着です。
思っていたより公共機関からのアクセスも簡単そうでしたし、「下りルート」に比べると行きやすい気がしました。
(※従って、「下りルート」の方が公共交通機関が便利と書いたのは怪しい情報になったかもしれません。訂正しておきます)
興味を持った方は是非、行ってみて下さい。
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