【岡崎神社】京都平安神宮近くにあるウサギの力満ちた有名ウサギ神社

はぐれ系

京都の平安神宮からもう少し東へ進んだ辺りに、岡崎神社という神社があります。

岡崎神社はウサギ神社として特に有名です。

至る所にウサギのシンボルがあり、特にズラッと並べられたウサギの置物は写真映え間違いないです。

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岡崎神社へ行ってきた

岡崎神社は京都の有名なウサギ神社で、子授け・安産・厄除にご利益があります。

岡崎神社への行き方は色々ありますが、歩きたくない人は市バスに乗ればいいと思います。

私は京都でバスに乗るのがあまり好きではないので、京阪「神宮丸太町」駅から東へ真っ直ぐ15分ぐらい歩いて向かいました。

岡崎神社鳥居
岡崎神社鳥居

鳥居をくぐって少し進むと、早速ウサギ像がお出迎えです。

ウサギ像(岡崎神社)
ウサギ像(岡崎神社)

はい、かわいい。

(それにしても、この位置にウサギ像あった記憶がない。新しく出来たのか?)

こんな風に、岡崎神社では境内の色んな所にウサギを見ることが出来ます。

岡崎神社はなぜウサギ神社なのか

ところで、なぜ岡崎神社はウサギ神社なのでしょうか。

これまで私が紹介してきたウサギ神社は「ウサギ神社の法則」に沿って、ある程度紹介してきましたが、岡崎神社はそれらの法則には当てはまらない、その意味では珍しいウサギ神社のように思います。

岡崎神社の由緒によると、昔この一帯には野ウサギが多く生息していたので、ウサギは古くから氏神様の神使とされてきたようです。

また、往時境内を始め地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられる。

岡崎神社公式サイトより
岡崎神社由緒
岡崎神社由緒

どうも岡崎は、「ウ」がついていない、ウサギと縁ある地域だったようです。

境内のウサギ達

さて、境内のウサギ達を紹介していくことにします。

まずは、本殿周りで「狛うさぎ」がいます。

正面向かって右側の狛うさぎ(阿形・雄)
正面向かって右側の狛うさぎ(阿形・雄)
正面向かって左側の狛うさぎ(吽形・雌)
正面向かって左側の狛うさぎ(吽形・雌)
狛うさぎ説明
子授けうさぎ説明

「縁結び」といえばウサギですが、そのウサギが「狛うさぎ」として対の形をとっているというのは、とてもご利益がありそうな気がします。

是非、撫でておきましょう。

岡崎神社本殿
岡崎神社本殿

本殿には「招き兎」がいます。

正面向かって左側の招き兎(金運)
正面向かって左側の招き兎(金運)
正面向かって右側の招き兎(縁結び)
正面向かって右側の招き兎(縁結び)

2枚目ボケていますが、左側の招き兎は「金運」を、右側の招き兎は「縁結び」を招いてくれるようです。

ずばり、「金+愛」=「幸福」なんじゃないでしょうか(笑)

間違いないでしょう!(笑)

しっかり拝んでおきます。

うさぎちょうちん
うさぎちょうちん

この印は、岡崎神社の御朱印にもついています。

こういう風に、岡崎神社では境内の至る所でウサギのシンボルを見ることが出来ます。

子授けうさぎ

岡崎神社は子授けの神社としても有名です。

その理由として、先ほどから貼っている画像にもちらほらと書かれていますが、

岡崎神社の祭神が素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神であることがあります。

素戔嗚尊と櫛稲田姫命の間には多くの子供がもうけられたので夫婦仲のご利益があるとされていますが、岡崎神社では、そこにウサギという「生命力の象徴(多産)」のパワーがプラスされますので最強です。

そして、そのご利益にあやかりたい方は是非、「子授けうさぎ」に拝みましょう。

子授けうさぎ
子授けうさぎ
子授けうさぎ説明
子授けうさぎ説明

生命力が満ち満ちたウサギに水を掛けて、お腹をさすってお参りします。

その後、かわいいウサギの絵馬を書くのも良いでしょう。

フォトジェニックなウサギ

ウサギ神社によくある「うさぎみくじ」ですが、岡崎神社にもあります。

うさぎみくじ(岡崎神社)
うさぎみくじ(岡崎神社)

これは私物ですが、白色で耳が立ったウサギと薄桃色で耳が寝たウサギの2種類があります。

そして通常、「うさぎみくじ」といえば私のように外側の陶器部を持ち帰る人が大半だと思うのですが、

岡崎神社では誰が始めたのか分かりませんが、これを置くスポットが出来ています。

大量に並んだウサギ達
大量に並んだウサギ達

ウサギの圧がすごい。

このスポットである角度から撮ると、それっぽい写真が撮れちゃいます。

60点ぐらいのフォトジェニックなウサギ
60点ぐらいのフォトジェニックなウサギ

うーん。60点。

これ以上どうすればいいのか私には分かりませんが、フォトジェニックな雰囲気、伝わりましたでしょうか??(伝わったよね?)

こういう風にそれっぽい写真を撮ることができます。

その他のウサギ

境内には他にもこんなウサギ像があります。

母子兎
母子兎

これだけで何となく泣けてきますね。

親子のウサギです。

飛曜(ぴよん)兎
飛曜(ぴよん)兎

そして、この像は「飛曜兎(ぴよんうさぎ)」というらしいです。

ちなみに、岡崎神社には「飛曜守(ぴよんまもり)」という黄色いお守りが授与されているので、お守りに迷ったらオススメです。

また豆知識ですが、ヨーロッパなんかでもウサギが「ぴょんぴょん」と飛ぶので、困難を超え先へ進んでいく幸運な動物とされているようです。

感想

岡崎神社はウサギ神社の中でも特に有名で、境内がウサギでまみれています。

大昔はそんな風に、本物の野ウサギが境内をぴょんぴょん駆け回っていたのかなと想像しました。

岡崎神社御朱印
岡崎神社御朱印

あと、御朱印について「もらえない」みたいなデマ?がネット検索すると流れていますが、普通に貰えます。

岡崎神社ではお守り等の授与と御朱印の授与する場所・人が分けられていないので、対応が大変なのだと思います。

私が行った際も、多くの人が手書きの御朱印を所望するので大変そうでした。

ですので、私は書置きのものを頂きました。

おまけ:行きか帰りには「ラ・ヴァチュール」によるべし

行きはバスを利用した方も、帰りは是非、少し歩いて頂きたい。

岡崎神社から徒歩10分ぐらい。

平安神宮の近くに「ラ・ヴァチュール」というケーキ屋さんがあります。

ここはタルトタタンが有名で、テレビや雑誌などでも結構取り上げられています。

店の外装を取り忘れたのがなんとも失態ですが、こじんまりとしていますが雰囲気があるお店です。

ケーキの持ち帰りもできます。私は持ち帰りしました。

ラ・ヴァチュールは持ち帰り可
ラ・ヴァチュールは持ち帰り可
有名なタルトタタン
有名なタルトタタン

もちろん、タルトタタンは有名ですので一度食べて頂きたいのですが、

個人的にはナッツ・タルトが、オススメです。

初めてナッツ・タルトを食べたときは感動しました。ヌガーがかなり美味しいんです。

当時はまだおばあちゃんが作っていた気がします。(現在は技を引き継いだお孫さん?が作っています)

是非、行ってみて下さい。オススメです。

では、さよなら。

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