方法論

占星術

『西洋占星術 科学と魔術のあいだ』書籍紹介と要約

中山茂『西洋占星術 科学と魔術のあいだ』という本の紹介と要約です。本書は西洋占星術と科学との関係について科学史家の立場から述べられたものです。バビロニアからギリシャ・ローマへの流れ、そして近代科学観といった基本的な歴史が説明されています。
占星術

マドモアゼル愛の月欠損説(月の欠損)についての考察

日本で西洋占星術における「月」について見聞を深めようとした時に、日本においてはマドモアゼル愛という方の「月欠損説(月の欠損)」というものを一度は見聞きするのではないかと思います。これについては賛否両論様々だという印象ですが、個人的には危険な解釈だと思います。
手相

【手相】左右で違う手相の意味と見方の紹介(離れ型を例に)

左右で手相が違う場合、手相はどちらの手で見るのか、どのように見方・意味が違うのかを離れ型を例に説明します。流派により違いがありますが、両手で総合的に見るのは同じです。ただ、左右が同じ人は素直に特性・才能が現れて、全く違う人は矛盾を抱える傾向にあります。
占星術

【占星術・ホロスコープ】ハウス理論の5度前ルールについて

西洋占星術の5度前ルールと呼ばれるハウス理論について検討を行います。5度前ルールにも他と同じく様々な追加・修正が多くの人によって行われています。その理由について検討すると、ASCに幅があるという立場かハウスがグラデーション的であるという立場になると考えます。
占星術

性別(LGBT)でホロスコープの読み方を変える違和感

性別によってホロスコープの読み方が変わる惑星があります。これは恋愛を見る際に一般的な方法ですが、私的には違和感を覚える解釈の仕方です。実際、既存の理論は想定していないLGBTに代表される性的マイノリティに対して話を逸らしている印象です。
占星術

【占星術・ホロスコープ】芸能人のホロスコープを読むことの怪しさ

記事を書くために「明石家さんま」さんのホロスコープを分析しようとした際にやはり芸能人のホロスコープを読むのは危険で怪しいことだと思いました。出生時間が間違っている可能性があるのにも関わらず分析を発信するのは「占星術家」と言えるのか疑問です。
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